理学療法士は生活できない?PTが転職を考えるべきタイミング

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  1. 「rehabilikun blog」(運営者:リハビリくん)は、理学療法士の転職に関する記事を公開しました。

記事の背景

早速ですが、転職を意識したことがある理学療法士はかなり多いのではないでしょうか?理学療法士は素敵な仕事だと思いますし、筆者もやりがいも感じながら日々働いていますが、やはりそれ相応の不満はあると思います。

そこで、この記事では理学療法士が辛い思いをすると考えられる内容とその理由を以下 7 つのポイントでご紹介させて頂きます。

こちらの記事が理学療法士の働き方についての理解力向上をもたらし、理学療法士の転職活動に少しでもお力添えになれば幸いです!

記事の概要

毎年 10,000 人の理学療法士の増加していく状況は、短期間で理学療法士を増やしすぎと言われてもおかしくない状況かと思います。

需要と供給のバランスでいえば、2019 年に厚生労働省が「医療従事者の需給に関する検討会:理学療法士・作業療法士受給分科会」にて理学療法士と作業療法士の有資格者数について言及しておりますが、2019 年時点で供給数は需要数を既に上回っていると報告されております。

2019 年の時点で不安になる情報ですが、更にショッキングな情報として、2040 年には需要数の約 1.5 倍になると推測されております。要するに理学療法士が 3 人いるとしたら、そのうちの 1 人の理学療法士については社会的に不要ということになります。

勿論、こうした問題を解決するべく、理学療法士の職域を拡大するための取り組みは、あらゆる分野で取り組まれております。そして、理学療法士の職域は少しずつ拡大し、最近はウィメンズヘルス分野、特別支援学校、産業保健分野、重症児デイサービスで活躍する理学療法士が増えているとお聞きしております。

今までの理学療法士の大半は、病院や診療所などの医療機関で働き、その他の理学療法士が介護保険分野、行政サービス、地域社会などで働いておりました。需要が供給に追いついていたため、理学療法士の資格を持っていれば、ひとまず就職先に困るようなことはなかったと思います。

しかし、理学療法士数が需要数を超えていく今後については、る今までと同じようにはいかないことが考えられます。この先、理学療法士が理学療法士として働き続けるには、今までの職域に捉われず、幅広い分野で理学療法士の知識と技術が役に立つことを世の中にアピールしていく必要があります。

関連情報・参考情報

  1. 白書委員会.理学療法学.第 37 巻,第 3 号,2010,p188-217.

記事URL

https://rehabilikunblog.com/【理学療法士の給料では生活できない?】転職を/

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